日本人の主食として定着したパンの材料:小麦は、粉(コナ)として流通し、お米の様に粒(ツブ)を目にする事はめったにありません。かながわの小麦でパンを焼きたいと、2007年に始まった湘南小麦プロジェクトは契約栽培された小麦を低温で管理し、石臼で製粉する地産地消の活動ですが、2013年からは小麦畑に子供達を集め麦踏みや、麦刈りなどの農業体験も行っています。
7月28日は、創麦師・本杉正和氏が東京農大の野口智弘先生と「麦踏み塾」青沼一彦 塾長とのトリオ講演として、その小麦がどの様な価値を持ち、どうしておいしいのか?に迫りご好評いただきました。
また1階ロビーでは湘南小麦を使うブーランジェ達が焼いたパンや、中央農業高校生が育て本杉正和氏が製粉した小麦(ユメシホウ)のパンの販売も行われ、県産小麦を求める人達でにぎわいました。
▼毎日のパンで学ぶ食育、かながわの「湘南小麦」 講師陣▼
本杉創麦師(石臼製粉プラントミルパワージャパン)
東京農大 野口 智弘 教授(応用生物科学部食品加工技術センター)
「麦踏み塾」 青沼 一彦 塾長
「湘南・小麦の大使」FMヨコハマ 穂積ユタカ
▼食育講演会 ギャラリー▼
▼湘南小麦パン販売会 ギャラリー▼